French M


Magma
Magma (Kobaia) 1970 cf -> Philips
2 (1001 Centigrades) 1971 cf -> Philips
Mekanik Destruktiw Kommandoh 1973 ヘビー級ジャズロック。それまでの管楽器でサウンドを広げているのから女性コーラスによっているものに変わっている。トータルアルバムとなっている。これを聞くと、とっても脂っこい食事をとった後のような満腹感。
Kohntarkosz 1974 暗く、かつ、重厚。タイトル曲がパート1及びパート2に分かれて入っている。パート1は、ドレミ、ドレミとうなってる。パート2になると、ベースのラインなどがどんどん盛り上がっていく。
Live (Hhai / Live) 1975 大傑作。ディディエ・ロックウッドがvlnで参加し炸裂。音が、ヘビーなのだが、同時に、華やかな演奏。1stのkobaiaがこんなに格好よい曲だったとは思わなかったし、Hhaiも感動的。さらに、Kohntarkoszも続いて演奏(Seventh盤は楽曲が充実している、一方、Chery盤の方がLPの曲数に限られるが、迫力あるマスタリングとなっている。。)
Udu Wudu 1976 ブリブリならしまくるヤニック・トップ(b)の大作De Futuraと、B・パガノッティ(b)の作品weidorje入り。
Attahk 1978 cf -> Eurodisc
Merci 1984
Theatre du tour-concert 1975-Toulouse 1996 Live(Hhai)と同時期のライブ。パトリック・ゴーティエ参加。2トラックでの録音で、ゴリゴリ迫力あり。ちょっと音質が落ちる。


Michel Magne
Elements n.1: La Terre 1978 cf -> Egg
Elements N.2: L'eau 1980 cf -> Egg


Magnesis
Le Royaume d'Oceanea 2010 21世紀のAnge的シンフォのアルバム。
La Dame De Braise 2015


Mahjun
Mahjun 1973 2nd。ジプシーのvlnのような感じの基本的におちゃらけた曲で始まり、怪しげな曲などなどサーカスのよう。
Mahjun 1974 3rd。アルバム出だしの曲は、暗いvlnによって始まるジャケットの中性魔女狩り風の雰囲気にぴったりの曲。その後、おちゃらけてくる。
Happy French Band 1977


Mahogany Brain
With (Junk-Saucepan) When (Spoon-Trigger) 1971 前衛音楽。(Futura RED)


Gerard Maimone
Onka Ponka 2013 Spheroeのキーボード奏者のソロ。


Malicorne
Almanach 1976 トラッド系バンドMariforneの3作目。聴きやすくトラッドを演奏している。
L'extraordinaire Tour De France D'Adelard Rousseau, Dit Nivernais La Clef Des Coeurs, Compagnon Charpentier Du Devoir 1978 cf -> Ballon Noir
Le Bestiaire 1979 cf -> Ballon Noir


Gerard Manset
La Mort D'Orion 1970 cf -> Pathe
Gerard Manset 1872 cf -> Pathe
Comme Un Guerrie 1982 cf -> Pathe


Alain Markusfeld
Le Monde En Etages 1970 cf -> Barclay
Le Desert noir 1977 cf -> Egg
Platock 1978 cf -> Egg


Martin Circus
En Direct Du Rock'N Roll Circus 1969 いきなりライブアルバムでデビュー。サイケでポップでアートな、アンダーグラウンドの香り強い作品。
Acte II 1971 2枚組の2枚目。instrumental曲などもあり、メロディーも素晴らしい曲が目白押し。マルタン・サーカスのアルバムでは、最もプログレ寄り。
Acte III 1974 久々ぶりのアルバム(3rd)。一見(一聴)ミシェル・ポルナレフやパトリック・ジュベなどのフレンチ・ポップと同系統の軽いポップ・ロック。また同時に、Atollの"Musiciens-Magiciens"(←アルバムではなく、曲の意味)などにも近い曲も含まれたフレンチ・ロックのアルバム。楽曲が良いので昔から気に入っていたアルバム。クレジット上は出ていないけれどもメロトロン(たぶん)が隠し味。
Bob Brault (b,fl,vo)、Gerard Blanc (vo,g)、Rene Guerin (ds)、Sylvain Pauchard (pf,or,moog)、Alain Pewzner (g,vo)


Melody
Come Fly With Me 1976 cf -> Pole
Yesterlife 1977 Martin Circusなどをリリースしていたレコード会社Disques Vogueからリリースされたファンタジックなアルバム。


Memoriance
Et Apres... 1976 cf -> Eurodisc
L'ecume Des Jours 1979 cf -> Philips


Metabolisme
Tempus Fugit 1977 cf -> Crypto


Minimum Vital
Les Saisons Marines 1988 MuseaからリリースされているCDには、カセットのアルバムEnvol Triangles(1985)も収録されており、これは、まだ後の中世的な音楽とはなっていない、軽い感じのジャズロック的な内容。
Sarabandes 1990 2作目。中世的な音楽を、現在の機材を用いて展開。なかなかテクニカルで、素晴らしいアルバム。
La Source 1993 3作目。相変わらず奇数拍子の独特のグルーブ感のある演奏を展開している。前作より洗練されてダイナミックになった感じがする。
Esprit D'Amor 1997
Atlas 2004


Mona Lisa
l'escapade 1974 cf -> Arcane
"grimaces" 1975 cf -> Arcane
Le Petit Violon de M. Gregire 1976 cf -> Crypto
Avant qu'il ne soit trop tard 1977 cf -> Crypto
vers demain 1979 cf -> Crypto
De l'ombre a ala lumiere 1999 99年に突然Museaレーベルからリリース。再結成かとも思ったが、どうもMuseaからデビューしていたネオ・プログレ・シンフォ系バンドのベルサイユにドミニク・ル・ゲネがvoで参加し、Mona Lisaを名乗っただけでは?彼ら(ベルサイユのメンバー)は、ドミニク・ル・ゲネと共演してMona Lisaを名乗れるのを光栄に思っているようだが。内容は、独特なシアトリカルな音だった昔と違い、しっかりメロトロンも鳴り響く、かなりメジャーなサウンドで、foxtrot、月影あたりのジェネシスそのものになっている。ドミニク・ル・ゲネの声は健在。
Progfest 2000 2000 再結成MONA LISAのライブ。新作に加えて3rd、4thからの選曲。ル・ゲネの瑞々しいボーカルは不変。


Mormos
Great Wall Of China 1971
...The Magic Spell Of Mother's Wrath... 1972


M.O.T.U.S.
Machine Of The Universal Space 1972 Connectionレーベルから。


Motis
Prince des hauteurs 2004 マルチ奏者Emmanuel Tissotのプロジェクト。
L'homme-loup 2007
Ripaille 2011 現在のフレンチprogを代表するミュージシャンの一人であるMotisことE.Tissot (vo,g,bouzouki,keyなど) がTony Carvalho (ds,perc,vo)とともに制作。トラッドを適度に持ち込んだシンフォなロックのアルバム。ブズーキとメロトロンがいい味を出している。傑作。
Josquin Messonnier 2014 70年代中期のAnge的+トラッド系なサウンドの演奏と、思い入れたっぷりの仏語の歌がポイントのMotisが、本作では、トラッド色が薄まり、より初期Genesisに近づき、躍動感のある音楽を奏でている。とにかくメロトロンをはじめとするビンテージキーボードの洪水は感動もの。ハイライトの7曲目、しなやかで美しいメロディーのEmmanuel Tissotの歌が始まると、すぐ合いの手の様に入ってくる説得力あるAndre Balzerの歌声、デュエットは鳥肌もの。Andreはこの1曲だけのゲスト参加。近頃の無国籍風Genesis的シンフォとは全く違う、とても特色あるビンテージ・シンフォの傑作。


Michel Mouline
Chrysalide 1978 cf -> Crypto


Moving Gelatine Plates
Moving Gelatine Plates 1971 1st。Magmaのようにアクが強くは無く、Gongほど吹っ飛んではいないが、時々大道芸的なユーモラスさ、快活さのあるサックス、フルートも登場し、また同じカンタベリー系のSoft Machine的な面も現れる。こうしたジャズロックの中間的なところに位置するフランスのジャズロックといった感じ。後半に行くほどなめらかになっていき、4曲目はドラムソロを含む15分超の曲。ラストはa-gとflで奏でられる穏やかで美しい曲。
The World of Genius Hans 1972
Moving 1980



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